【最終回】結局、AIは何を使えばいいのか?たどり着いた「3つの答え」

こんにちは。
らくらくチームの山崎です。

らくらくチームからは
投資の元手を増やすための稼げる情報や
生活を豊かにするお役立ち情報などを
お届けしてまいります。

前回の記事では、
「NISA枠確認と確定申告をAIで終わらせる
『年末投資棚卸し』」
をお伝えしました。

ご覧いただけましたか?

「今年のNISA枠、全然使い切れていないことに
AIと確認して気づきました」

というお声をいただいた一方で、

「結局、最終確認は自分でやらないといけないなら、
そこまで楽になった気がしない」

という、正直な感想も届いています。

そのお気持ち、よく分かります。

そして実は、今日お伝えする内容が
このAIシリーズの最終回になります。

これまで7回にわたって、
AIとの出会い方から、伸びる人の考え方、
具体的な活用法、実際の体験談、
深掘りの質問術、落とし穴への対処法、
季節ごとの実践編までお伝えしてきました。

最後となる今回は、
「結局、どのAIを使えばいいのか」

という、シリーズを通して一番よく聞かれた質問に、
正面からお答えしたいと思います。

私自身、結局この3つに落ち着きました

第1回で、私は5つのAIをご紹介しました。

Gemini、Copilot、ChatGPT、Skywork、NotebookLM。

あれから半年以上が経ちましたが、
正直にお伝えすると、私が今も日常的に使っているのは

Claude(メイン)
ChatGPT(サブ、画像生成も含めて)
Gemini(ちょっとした調べ物)

の3つだけです。

Copilotはオフィスソフトとの連携に特化していましたが、
文章作成はClaudeで十分になりましたし、

Skywork・NotebookLMの資料化・要約機能も、
今使っているメインのAIだけで
十分こなせるようになってきました。

特別な理由があってやめたというより、
自然と絞られていった、という感覚です。

同じような感覚をお持ちの方も
多いのではないでしょうか。

そこで今回は、Claude・ChatGPT・Geminiの3つに絞って、
「結局どう選べばいいのか」を整理します。

そもそも「新しいモデル」って何なのか

ところで、AIを使っていると
「新しいモデルが登場」というニュースを
よく目にすると思います。

でも、

「新しくなったのは分かるけど、
結局何がすごいのかよく分からない」

という方も多いのではないでしょうか。
正直、私も最初はそうでした。

「モデル」というのは、
AIの”頭脳”のバージョンのようなものです。

スマホのOSがアップデートされていくのと
似た感覚で考えていただくと分かりやすいと思います。

新しいモデルでは、主にこの4つが変わります。

①賢さ・正確さ 複雑な指示にも対応できるようになり、間違いが減る
②一度に扱える情報量 長い資料や会話の流れを、最後まで覚えていられる
③対応できる形式 文字だけでなく、画像・音声・動画も扱えるようになる
④スピード・コスト 同じ賢さでも、より速く・より安く使えるようになる

分かりにくい一番の理由は、
各社がバラバラの名前・番号をつけていることだと思います。

比較材料として出てくるのも
専門的なテストの点数(ベンチマーク)だったりするので、
なおさら実感が湧きにくいんですよね。

実は3社とも、考え方は同じ

ここが今日一番お伝えしたいポイントです。

名前は違っても、Claude・ChatGPT・Geminiは
どれも同じような3段構えでモデルを用意しています。

〇普段使いの「標準」モデル

Claude:Sonnet
ChatGPT:GPT-5系(標準・Instantモード)
Gemini:Flash

速さと賢さのバランスが良く、
文章作成や調べ物など、
ほとんどの用途はこれで十分です。

〇軽くて速い「簡易」モデル

Claude:Haiku
ChatGPT:mini/nano
Gemini:Flash-Lite・Nano

定型作業や大量のデータ処理、
スマホでのちょっとした操作など、
軽いタスクを速く・安くこなすためのモデルです。

〇じっくり考える「上位」モデル

Claude:Opus/Fable
ChatGPT:Thinking/Pro
Gemini:Pro(Deep Thinkモード)

複雑なコーディングや、
数時間かかるような難しい作業、
専門的なリサーチ向けです。

その分、無料プランでは使えなかったり、
有料プランでも1日に使える回数に
上限が設けられていたりします。

ちなみに、この「料金」というのは、
画面上で毎回目にするようなものではありません。

実際には、
・無料プランか有料プランかで
 そもそも使えるモデルが変わる
・有料プランでも、上位モデルは
 1日に使える回数が決まっている

という形で表れます。

上限を使い切ると、
気づかないうちに標準モデルへ
自動的に切り替わっていることもあるので、

大事な作業のときほど、
「今どのモデルを使っているか」を
画面で確認する癖をつけておくと安心です。

「新しいモデルが出た」というニュースを見たときは、
名前や番号を追いかけるより、

「これは標準?軽量版?
それともじっくり考えるモード?」

という3分類で見ていただくと、
ぐっと分かりやすくなると思います。

なお、ここで挙げたモデル名は
2026年9月時点のものです。

AIの世界は変化が速いので、
これから先、また新しいバージョンに
変わっていく可能性は十分にあります。

その点はご了承ください。

(第6回でお伝えした通り、
こういう”移り変わりの速い情報”こそ、
鵜呑みにせず都度確認する癖をつけておくと安心です)

結局、目的別にはどう選べばいいのか

最後に、目的別の使い分けの目安をお伝えします。

・投資の情報整理や、じっくりした壁打ちがしたい
→ Claude、ChatGPTのThinkingモードなど

・画像生成もあわせて使いたい、汎用的に何でもこなしたい
→ ChatGPT

・Gmailやスプレッドシートなど、Google環境と連携させたい、
ちょっとした調べ物をとにかく速く済ませたい
→ Gemini

ちなみに、それぞれのサービスの中にある
「標準・軽量・じっくり考える」モデルの使い分けについても、
一つだけお伝えしておきます。

毎回、作業内容に合わせて
律儀にモデルを切り替える必要はありません。

基本的には標準モデルのままで、
普段の大半の作業は十分こなせます。

切り替えるタイミングは、
「回答が浅いな」「物足りないな」
と感じたときだけで十分です。

そのときだけ、その質問に限って
上位モデル(じっくり考えるモード)を試してみる。

逆に、簡単な作業を大量にこなしたいときは、
軽量モデルに変えると快適になります。

「毎回切り替える」のではなく、
「困ったときだけ切り替える」

くらいの感覚で、気軽に使っていただければと思います。

一つに絞る必要はありません。
私自身、3つを使い分けていますが、

大事なのは「全部を完璧に使いこなすこと」ではなく、
「自分に合う1つを見つけて、まず使い続けること」です。

このシリーズを振り返って

最後に、全7回を簡単に振り返らせてください。

第1回でAIとの出会い方をお伝えし、
第2回でマインドセットの話をして、
第3回で具体的な活用法を5つ紹介し、
第4回で実際の体験談を共有し、
第5回で深掘りの質問術を、
第6回でAIの落とし穴を、
第7回で年末の実践編をお伝えしてきました。

読み返してみると、
毎回お伝えしてきたことは実はシンプルで、

「まず触ってみること」
「AIの回答を鵜呑みにしないこと」
「小さく始めて、無理なく続けること」

この3つに尽きるように思います。

今日からできる一歩

このシリーズを読んで、
まだAIを使ったことがないという方は、

Claude・ChatGPT・Geminiのうち、
どれか1つを開いてみてください。

すでに使っている方は、
「標準・軽量・じっくり考える」の3分類を意識して、
一度使い分けを見直してみてください。

それだけで、AIとの付き合い方は
もう一段変わってくるはずです。

全8回にわたってお付き合いいただき、
本当にありがとうございました。

このシリーズは今回で最終回となりますが、
AIの進化はこれからも続いていきます。

ここでお伝えしてきた考え方を、
これからもぜひ役立てていただければ嬉しいです。