走りながらの修正

こんにちは。
FX担当の清水一喜です。

昔からずっと考えていたのですが、成功するための大きな要因ってなんなのか?

それは、計画実行後の「走りながらの修正」にあるのではないでしょうか。

ビジネスにおいて、アイデアや戦略、計画で重要なのは、「まっさきにできる方法を考える」という思考戦略です。

ですが、その時点で行った戦略のほとんどが、実行した後には失敗します。
まず失敗ありきだと思った方がいいです。

その計画の実行者は、計画の修正を繰り返しながら、なんとか最後までやり遂げようと「走りながらの修正」を行っていきます。

その遠回りに見える「走りながらの修正」こそが、成功の最短ルートになると思います。

野球のイチローさんも、

「『遠回り』は、『試行錯誤の経験』『失敗から学ぶプロセス』『本来の自分と向き合う時間』であり、これらを積み重ねることで人間的にも技術的にも深みが増し、結果として一番早く、確実に目標に到達できると思っています」

と語っています。

昔、知人が初めてプレゼンを任された時の話です。

気合い十分で資料を作り込み、前日に徹夜までしました。

ところが本番では緊張で順番を飛ばし、スライドも逆再生のように進み、会場は静まり返りました。
本人は「終わった」と思ったそうです。

でも後日、その失敗を振り返ってみると、原因は準備不足ではなく「相手目線が抜けていた」ことに気づきました。

次の機会では資料を減らし、話の流れだけを徹底的に整理しました。
すると評価は一変し、「分かりやすい」と褒められたのです。

失敗は恥ずかしい体験ですが、感情が強く残る分、学びも深くなります。
うまくいかなかった理由を一つだけ掘り下げて修正を行う。

それだけで失敗は、成功への最短ルートに変わったそうです。

FXのトレードも同じで、まずは一つの手法でデモトレードをたくさんやってみる。
次に、勝てたところと負けたところに分けて紙に書き出してみる。
そして、その原因を突き止める。

勝てた理由や負けた理由には、必ずそれなりの原因があります。
そのポイントを深掘りして、勝てる原因を明確にし、負ける原因は取り除く。

たったそれだけの作業で、勝率はぐっと上がります。

将棋で例えると、私は「歩」が強いと考えています。
ひたすら前に進むしかないからです。敵陣に突っ込むしかないからです。

相手にすれば、これ以上の脅威はありません。そして、いずれ「と金」になります。
自らの定めを知る思慮深き「歩」は、どんどん強くなっていきます。

とにかくうまくいかない、負けてばかりというゲームは、一旦足を止めて原因を深く考え、修正ポイントを書き出し、バージョンアップさせてまたプレイしていく。

諦めず、ひたすら修正して前に進む。
その姿勢を続ければ、どんなものでも必ず「と金」に変わる時が来ます。

2026年も、皆様がトレードで強くなるためのお手伝いをさせていただきます。
迷いや悩みのポイントを解決するように努めます。

けれど、あなたの負ける体験を奪うことはしません。

たくさん負けて、じっくり自分で考え、安定して勝てるトレーダーへの道を進んでいってください。

応援しています。