妻が続けている奇妙な風習を聞いてください

こんにちは。

ソーシャルインベストメントの
ふなぐちです。

「年末ジャンボ~~宝くじ」

今年も所ジョージさんが
年末ジャンボ宝くじのCMで
軽快に踊って歌っていますね。

・・・あれ?

年末ジャンボのCMって
所さんじゃなかったですか?

あの軽快な
「ねんまっつじゃんぼ~~
 たからっくじ」
というフレーズ(伝わりますか?)、
今のCM、やっぱり所さんですよね?

え、違う。

違うと。

むむ。
調べてみました。

【年末ジャンボのCM出演者】

2000〜2006年:所ジョージ
2007〜2011年:西田敏行
2012〜2015年:木村拓哉
2017〜2018年:役所広司
2019年: 笑福亭鶴瓶
2020年〜現在:妻夫木聡ほか

なんと。

所さんの年末ジャンボのCMって、
もう20年前なんですね。

いやあ・・・光陰矢の如し。

あのフレーズは今でも頭に残っています。

同時に、鶴瓶さんが2019年の1年だけしか
CMをやっていないのも気になりますが、
それはさておき年末ジャンボの話です。

さて質問です。

「あなたは今年、
 年末ジャンボを買いましたか?」

あれ?

買いましたか。
買っちゃいましたか・・・そうですか。

所さんならぬ妻夫木くんのCMも
テレビではガンガン流れていますし、
街を歩くとあちこちで
「年末ジャンボ発売中!」
というポスターも見かけます。

「今年こそは・・・!」

なんて、つい売り場の前で
足を止めてしまう気持ちもわかります。

かくいう「ふなぐち家」では、
妻が年末ジャンボだけは必ず買うという
奇妙な風習を続けているので、
すでに年末ジャンボ宝くじが
手元にもあるのですが・・・しかし。

しかし、今日のメルマガでは、
もし年末ジャンボなんぞを買うなら、
同じお金を「投資」に回しておいた方が
どう考えてもお得であるという話を
させていただきたく存じます。

まずは悲しい事実から。

年末ジャンボの発行枚数は
約4億6,000万枚となり、
その中から1等7億円は23枚となります。

23枚÷4億6,000万枚=0.000005%。

つまり、1等が当たる確率は0.000005%、
2,000万分の1ということになります。

イメージしやすく説明すると、
日本の人口をざっくり1.2億人とすると、
日本人全員が
年末ジャンボを1枚ずつ買ったとしても
1等に当たるのは全国でたった6人前後。

・・・という世界です。

さらに年末ジャンボをもっとシビアに見ると
えげつない期待値であることがわかります。

年末ジャンボは1枚300円ですが、
統計的に見た「戻り」は
1枚あたり約150円と言われます。

つまり、ざっくり言うと
300円払って150円戻ってくるゲームを
自分から喜んで買いに行っているわけです。

これが年末ジャンボを買う人が
本来は向き合わなくてはならない
シビアな期待値であるわけです。

別の角度から例を挙げましょう。

例えは良くないですが、
飛行機事故で死亡する確率って
18万8,000分の1と言われています。

つまり、
飛行機事故で命を落とすよりも
年末ジャンボ1等に当たる方が
100倍以上「当たりにくい」わけです。

わかりますか?

相当に確率の低そうな
飛行機事故で命を落とす確率よりも
年末ジャンボで1等が当たる確率は
さらに100倍低いということ。

人間の捉え方というのは
実に都合がいいもので、

悪いことは、
自分には起こらないと思い

良いことは、
たとえ確率が低くても
自分だけは当たると思ってしまう。

飛行機事故で命を落とすことは
「ない」と信じる一方で、
宝くじに当たることは
「ワンチャンあるかも!」と
信じ込んでしまうわけです。

人間の感覚って、
イヤなことは大げさに怖がり、
都合のいいことはやたらと楽観的に信じる
そんな不思議なクセが
あるのかもしれません。

(ウチの妻もそうなのかも・・・)

一方で、投資の話になると

「株は怖い」
「FXなんてギャンブル」
「値動き見るだけで不安」

と、これまた急にビビりモードになる人が
とても多いのも不思議な事実。

このメルマガを読んでいるあなたは
投資属性が高い方ですので、
そこまで投資に対して
恐怖を抱いていないかも知れません。

それでも多くの人が、
宝くじには簡単にお財布のひもを緩めるのに
投資のお財布はとても固いのが現実。

でも、よく考えてみてください。

世界全体の株式市場を
10年、20年といった長いスパンで眺めると
上下に揺れながらも
年率数%前後のリターンで
右肩上がりに成長してきているわけです。

もちろん、

・元本保証ではない
・短期的には大きく下がることもある

という意味で「リスク」はあります。

今年なんかはトランプさんの言動で、
短期的な急騰急落がありました。

ただし性質としては、

・年末ジャンボ
 → 買った瞬間から
   期待値マイナスのゲーム

・投資
 → 過去のデータ上は
   プラス期待のゲーム

と、まったく違うものです。

事実、今年の4月にはトランプさんが
新たな相互関税の導入を発表したことで
日経平均は31,000円台まで下落しましたが
12月は50,000円台前後まで上昇しています。

それなのに現実には、

「宝くじなら3万円買うけど、
 投資に3万円入れるのは怖い」

という現象が
あちこちで起きているわけです。

冷静に数字だけ見てしまうと、
なかなか不思議な構図です。

ここで、もう1つ
大事なポイントがあります。

年末ジャンボは

・買うのは一瞬
・あとは結果を待つだけ
・すべて運まかせ

です。

一方、株式やFXなどの投資は

・どんなルールで買うか
・どのくらいの資金でやるか
・どこで撤退するか

など、たくさんの要素を
自分で決められます。

つまりこれがルールとなります。

私たちソーシャルインベストメントが
提供する手法やツールにおいても
必ずルールとセットでお届けしています。

しかし宝くじは、外れたら植木等の世界。

そう、「ハイそれまでョ」の世界です。

経験値も資産もそこからは増えません。

でも、投資の場合は、
たとえうまくいかない時期があっても

・ルールの精度を上げる
・資金管理を見直す
・自分のメンタルと向き合う

といった形で、
失敗も含めてすべてが
「経験資産」になっていきます。

これって、年末ジャンボでは
到底かなわない資産となります。

もちろん、投資が絶対に
儲かるなんて話ではありません。

宝くじは統計的に
「損をする遊び」。

投資は味方につけると強力な
「お金の武器」。

このような“性格の違い”の話です。

「宝くじを買うな」
・・・とは言いません。

ウチの妻にも
「もうそろそろ年末ジャンボは、
 卒業してもエエんちゃうん?」
・・・とも言いません。

1枚だけ買って
「当たったら温泉かな」
「旅行代にしようかな」
とワクワクするのは、
自分の人生豊かにしてくれる楽しみです。

ただ、もし毎年、
・10枚
・30枚
・場合によっては100枚以上
と「本気の金額」をつぎ込んでいるなら、
その一部で良いので、
「運に丸投げするお金」から
「確率を味方につけるお金」へ
スライドすることを提案します。

株式投資でも、FXでも、
あなたが理解できるものであれば
どれでも構いません。

・きちんとしたルールがあること
・内容を自分で説明できること
・生活を圧迫しない金額であること

この3つを守っていれば、
それはすでに年末ジャンボとは
まったく別次元の
お金の使い方になっています。

さて今年の年末は、
あなたはどんな
「確率の使い方」をしますか?

ふなぐちは、あなたの投資家仲間として
こっそり見守っています。