こんにちは。
ソーシャルインベストメントの株式担当「琥珀」です。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
相場を見ていると、急騰よりも怖いのが「急落」です。
画面が真っ赤になり、評価損が一気に広がる。
頭では冷静になろうと分かっていても、心が追いつかないことがありますよね。
急落は、経験者でも焦ります。
だからこそ大切なのは、
「慌てない仕組み」
を先に作ることです。
今日は、株価急落で慌てないための心構えと、具体的な行動手順をお話しします。
そして今回は、私自身の失敗談も正直にお伝えします。
【私の失敗談(2013年 ガンホー)】
2013年、パズドラが社会現象になり、ガンホーの株価は急騰しました。
当時の私は投資経験も浅く、それまでの相場でうまく利益が出ていて、正しい判断ができなくなっていました。
「自分はいけるかもしれない」
そんな過信があったと思います。
急騰に飛び乗り、最初は順調でした。
含み益が増えると、気持ちは強気になります。
ですがその後、株価は急落しました。
ここからが、本当の落とし穴でした。
私は
「これは押し目だ」
と思い、ナンピンをしました。
さらに下がる。
またナンピン。
下がるたびに
「戻るはず」
と思い、気づけば損失は膨らみ続けました。
最終的には、約300万円近い損失を1ヶ月ほどで計上してしまいました。
あのときの私は、投資ではなく、
「願望」
で判断していました。
なぜ、そんな行動になったのか。
今振り返ると原因ははっきりしています。
・急騰の熱に飲まれていた
・勝てていたことで油断した
・損を認めたくなかった
・損失を取り返したかった
この4つが重なり、冷静さが完全に消えていました。
【急落で人は冷静さを失う】
急落時に起きることはシンプルです。
「取り返したい」
という気持ちが強くなる。
人は利益よりも損失に強く反応します。
これは性格ではなく、人間の仕組みです。
急落で怖いのは、株価が下がることだけではありません。
「焦って、判断が雑になる」
これが一番のリスクです。
急落時は、SNSもニュースも刺激が強くなります。
「まだ下がる」
「もう終わり」
「買い場だ」
情報が多すぎて、余計に判断がブレます。
だから私は、急落に出会ったらまず“行動を止める”ことを優先します。
【急落時の最初の一手は「止まる」】
急落時にやることは、まずこれです。
【最初の5分は売買しない】
本当にこれだけで、ミスは大きく減ります。
急落直後の判断は、ほとんどが感情だからです。
5分止まって深呼吸する。
そして、次の確認に入ります。
【急落時に確認する3つのこと】
急落に出会うと次の3つを必ず確認しましょう。
【1】下がる理由は何か
決算なのか、材料なのか、市場全体の下げなのか。
理由が分からないまま動くと、判断はブレます。
市場全体なら「落ち着くまで待つ」。
個別悪材料なら「撤退も検討」。
まず、ここを切り分けます。
【2】事前に決めた損切りライン
エントリー時に決めた価格を割っているなら、淡々と実行する。
損切りが苦手な方ほど、急落で判断が遅れます。
だからこそ、ルールがある人が強いです。
感情ではなく、ルールで動く。
これだけで生存率が上がります。
【3】時間軸の確認
短期のトレードなのか。
長期投資なのか。
短期なら、チャート形状が崩れたら切る。
長期なら、企業価値が変わったかを見る。
時間軸が曖昧だと、判断も曖昧になります。
【急落時に「やってはいけないこと」】
ここからは、急落時に
「やってはいけないこと」
を改めて整理します。
【1】感情で全部売る
怖くなって全部投げる。
これは一番後悔しやすい行動です。
売るなら、ルールに基づいて売る。
感情の決断は、後で自分を苦しめます。
【2】根拠なくナンピンする
「安くなったから買い増そう」。
理由がないナンピンは危険です。
ナンピンをするなら、最低限これが必要です。
・下げの理由を把握している
・反発の根拠がある
・資金管理ができている
・追加する量が決まっている
これがないなら、ナンピンではなく、ただの「お祈りトレード」です。
私はガンホーで、まさにそれをやってしまいました。
【急落は敵ではない】
急落は怖いです。
ですが、急落そのものが悪ではありません。
問題なのは、自分の判断が崩れること。
相場は上がり続けません。
下がり続けることもありません。
急落のあとに反発が来ることもあります。
だからこそ、感情ではなく準備で対応する。
私はガンホーの失敗で、大きな授業料を払いました。
ただ、あの経験があったからこそ、今は急落時でも冷静に判断できます。
過去の失敗は、正しく使えば武器になります。
【まとめ】
株価急落で大切なことは、次の6つです。
・最初の5分は売買しない
・下がる理由を確認する
・市場全体か個別か切り分ける
・損切りラインを守る
・時間軸を整理する
・根拠なくナンピンしない
急落は必ず起きます。
ですが、慌てるかどうかは自分で決められます。
過去の私のように、
「願望」
で判断しないこと。
それが、生き残るための第一歩です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。