FX初心者が最初に手放すべきもの

こんにちは。
FX担当の清水一喜です。

寒い日が続いていますが、体調の方はいかがでしょうか?
風邪には気を付けてください。

さて、FXのスクールに入り、学び始めたばかりの人ほどなぜか一番最初に「結果」を見にいってしまいます。
トレード内容を振り返る前に損益を見る。

それって料理の途中で味見して、「まだ美味しくない」と落ち込むようなものです。
当たり前です。
まだ火も通っていないのですから。

それでも人は考えてしまう。
今日も負けた。今月は資金が増えていない・・・。
「自分はFXに向いていないのでは」と。

でも、それはあなたがダメだからではありません。
本気だからです。
人生を変えたいと思っているから、数字に心をつかまれてしまうのです。

ただ、ひとつだけ視点を変えてみてください。
今のあなたは勝負をしているのではありません。
説明書を読みながら組み立てている途中です。

レゴを初めて作る人が、途中で「まだロボットじゃない」と箱を閉じるでしょうか。
FXも同じです。
今はまだ、足と胴体をつけている段階です。

この時期に本当に大切なのは、勝ったか負けたかではありません。
習ったことをちゃんと守れたか。
それだけです。

条件が揃うまで待てた。
無理なエントリーを我慢できた。
負けたけど、ルールを破らなかった。
それはもう、立派な成功です。

逆に言えば、たまたま勝っても、ルール無視の勝ちは最悪のマイナスです。
次のテストで、必ず困ります。

世の中にはおそろしく良くできる人がいますが、そういう人ってこういう小さな手間を手間と思わず、うまい具合にカバーしてるんですよね。
逆にできない人は、わずかな労力を惜しんで「そこまでして○○したいとは思わないし」と言い訳しながら機会を逃してしまったり。
検証なんかよりトレードの方が面白いって感じなんです。

FXは才能選手権ではありません。
反射神経大会でもありません。
むしろ「地味で退屈なことを続けられる人選手権」です。

しっかりと、ちょっとした検証でも思っていたことや気づいたことまで、全て書き込んでいくことが大切です。
これが「アウトプット」です。

アウトプットに慣れてくれば、頭の中は整理され、理解度も今までとはまるで違ってきます。
そうすると、素早くまとめていくことが出来るようになります。
これを癖にしてしまえば本当にトレードは上手くなります。

コツコツ歯を磨ける人。信号を守れる人。レシピ通りに料理できる人。
そういう人が、最後に残ります。

もし今、不安でいっぱいなら、心が折れそうなら、それは失敗ではありません。
ちゃんと向き合っている証拠です。

焦らなくていい。
今日ひとつでも守れたルールがあったなら、それは大きな進歩です。

ある日ふと、損益を見なくなった頃。
勝とうとしなくなった頃。
気づけばあなたは、自然と勝つ場所に立っています。

今はまだ途中です。
でもその途中こそが、トレーダーでいちばん大切な時間だと思います。

たくさん悩んで、たくさん解決して上達していきましょう。

私も日々、ひとつひとつ丁寧に検証していったことが本当に大切な時間だったと今更ながら思っています。

小さな進歩こそ、大切な進歩です。
頑張っていきましょう。